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柵を越えた先で待ち受ける警備員「ホメオスタシス」

変えたい。でも、変えられない(これまで変えることができなかった…)。 今回は、そんな悩みをお持ちの方にこそ知ってほしい、ココロのメカニズムを紹介します。



今の自分を変えたい。そう思うのなら…

自然と身についた癖、行動パターン、考え方は、幼少期の頃に感じた不安や恐れ、悲しみの気持ちなどの影響によるものだったりします。今の自分を変えたい。もっと前向きな人生を送りたい。そう考えるとき、ココロの中にしっかりとインプットされた幼少期の傷(インナーチャイルド)を“癒してあげる”ことが必要です。


今の自分を変えたい…だけど、自分を変えることはそんなに簡単なことではありません。「私」という本体メモリに記憶された、幼い頃からの経験は、あなたの潜在意識として生き続けています。



インナーチャイルドとは…

幼少期の心の傷のことをインナーチャイルドといいます。幼少期、たとえば今すぐ小学生までの記憶を思い返してみてと言われても、ほとんどの方は覚えていないでしょう。誰だって、そう。ずっと前の幼いときの記憶は、年を重ねる度に忘れていくものです。 でも、そんな子どもの頃に積み重ねてきた経験は、間違いなく、今のあなたの人格を作っています。いくつになってもココロの中に潜む“内なる子ども”。それが、インナーチャイルドです。



今の私のココロをつくる「コンフォートゾーン公園」

 

幼い頃の経験であるインナーチャイルドをはじめとする今の私のココロの在り方は、良くも悪くも決まっています。 一人ひとりのココロの癖、行動パターン、考え方、家族や友人に対する思いは、「コンフォートゾーン公園」と呼ばれるエリアに存在しています。



公園をぐるりと囲む柵が「スコトマ」

 

人それぞれのコンフォート公園の周りは、「スコトマ」と呼ばれる柵で囲まれています。


自分という人格や性格を「変えよう」と思っても、なかなか変えることができない最初のハードルが、この高い柵。


インナーチャイルドを癒やすカウンセリングによって、意識を変えて、人生を変えるには、このスコトマを越えていく必要があります。



柵の先であなたを待ち受ける警備員「ホメオスタシス」

 

人それぞれのコンフォート公園の周りは、「スコトマ」と呼ばれる柵で囲まれています。


自分という人格や性格を「変えよう」と思っても、なかなか変えることができない最初のハードルが、この高い柵。


インナーチャイルドを癒やすカウンセリングによって、意識を変えて、人生を変えるには、このスコトマを越えていく必要があります。



変わりたい自分に“ストップ”をかける本能

 

コンフォートゾーン公園からスコトマをよじ登って抜け出そうとするあなたに、ホメオスタシスは警笛を鳴らし、こんなふうに話しかけてきます。


「本当にそれでいいの?今まで通りの自分を変えるなんて、怖くないの?」と…。


自分を変えたいと思う時、柵の先で待ち受けるホメオスタシスを振り切ることが、第二のハードルです。


日本語で「恒常性」と訳されるホメオスタシスは、体温がずっと36℃前後であるように、一定の状態を保とうとする作用です。この本能の存在が、変わりたい自分にストップをかけてくるからこそ、人は簡単に自分を変えることができません。





本当の自分に気づき、新しい自分を見つけるために 未来のための過去と向き合う時間を

私たちの「意識」は、コントロールすることが難しい心の本音である「潜在意識」が99%を支配しています。


コンフォートゾーン公園の中に無数にインプットされた潜在意識を刺激し、癒やすことによって、本当の自分に気づき、新しい自分を見つけることはできます。


ただ、そのためには、公園から抜け出すための柵(スコトマ)を越え、警備員(ホメオスタシス)の声を振り切らなければいけません。 自分を変えることは、決して簡単なことではありません。それでも、未来への可能性や本当の幸せへのルートを開きたいと願うのなら、まずは過去の自分と向き合うことが大切です。


ウラライズでは、現在の自分自身にしかできない、未来のための過去と向き合う時間をオリジナルメソッドでご用意しています。









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